
知らないと損!エメラルド買取で騙される落とし穴 梅田・なんば版
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2017年1月11日
キラキラと美しく輝くダイヤモンドを生み出すとき、「カット」がとても大切な役割を果たします。そこで今回は、カットをする際に重要になる、「屈折率」「分散度」「シンチレーション」についてご紹介します。
宝石に入った光が内部で折れ曲がる現象を“屈折”と呼びます。屈折は空気中と宝石内部の光学的な密度が異なることで引き起こされます。宝石の屈折率が高いと内部で折れ曲がる光の角度は鋭くなり、逆に屈折率が低いと光の角度は鈍くなります。
宝石のなかでもダイヤモンドは屈折率が非常に高い宝石です。ダイヤモンドに入った光は内部で屈折し、さらに内部反射も引き起こします。ダイヤモンドのカット面が屈折した光をさらに跳ね返し、光が内部を縦横無尽に行き来している状態をイメージしてください。内部反射した光は、屈折を繰り返して、再び外に出て人の目に届きます。ダイヤモンド特有のキラキラとした光の閃光は、この屈折率の高さが関係しているのです。
ダイヤモンドが反射した光は「brilliance(光沢)」または「brightness(輝度)」と呼ばれ、さらに「external brilliance(外部光沢)」と「internal brilliance(内部光沢)」に分かれます。前者はダイヤモンドの表面が反射した光であり、研磨のクオリティに大きく左右されます。一方、後者はダイヤモンドの下部・パビリオンからの入射光値のことであり、ファセット(研磨された面)のカット角に左右されます。
なお、ダイヤモンド内部から外へ出ていく光のうち、テーブル(ダイヤモンド上部の一面)から出ていくものは「Brilliancy(白色光)」、クラウン(ダイヤモンド上部の台形部分)の各ファセットから出ていくものは「Dispersion(分散光)」と呼ばれています。
分散度とは、宝石内部に白色光が入った際、単色光に分散しやすいかどうかを示したもの。白色光が宝石内部で屈折すると光は波長の差で七色に分かれるのですが、これを「Dispertion(分散)」と呼びます。分散度の値が大きいほど、ファイアと呼ばれる虹色の光を見ることができます。
ファイアの発現には、テーブルという面が重要な役割を担っています。テーブルが小さすぎると、クラウンのファセットが大きくなりファイアが目立ちます。一方、テーブルが大きすぎるとファセットが小さくなり、ファイアが現れにくくなってしまいます。
ダイヤモンドのだいたいの分散度は0.044という数値を示します。ほとんどの宝石の分散度が0.03以下ということを考えると、ダイヤモンドの分散度がとても大きいことが分かります。
シンチレーションとは、ダイヤモンド内部のファセットからの反射光を指します。照明やダイヤモンド、観察者のどれかが動いたとき、ファセットから星のきらめきのような白い閃光が生じます。この光のきらめきこそが、シンチレーションなのです。
シンチレーションの数値は、ファセットの数や大きさ、研磨のクオリティにより異なります。たとえば、大粒のダイヤモンドの場合、ファセットが大きすぎたり小さすぎたりするとシンチレーションを見ることができず、まるでガラス玉のように味気ない輝きになってしまうこともあります。一方、小粒のダイヤモンドでシンチレーションの数値が高いと、内部からの輝きが過剰になり、乳白色に見えることもあります。
屈折率、分散度、シンチレーションは、ダイヤモンドの輝きになくてはならない大切な要素。これらが最高の状態であるなら、優れた輝きのダイヤモンドと評価されるでしょう。こうしたダイヤモンドは、買取専門店でも高額買取が見込めます。
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この記事の監修者
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