【鑑定士監修】ルビーに内包物があれば天然?合成ルビーが見分けにくい理由をGIAの事例から解説
ルビーに内包物があるからといって、天然石とは限りません。 天然ルビーにはさまざまな内包物が見られ、天然・合成を見分ける重要な手掛かりになります。 しかし、合成ルビー […]
2017年3月27日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」
2014年、とてもユニークな合成ダイヤモンドの生成方法が発見されました。それは、ピーナッツバターに含まれる炭素からダイヤモンドを生成する、というものです。
そこで今回は、世界中の人々の関心をさらった、このユニークな研究の概要についてご紹介します。
ピーナッツバターからダイヤモンドが生成できることを証明した学者は、ドイツの物理学者であり、地球の下部にあるマントルを研究しているダン・フロスト氏(Dan Frost)です。
彼が研究している下部マントルは、地表から約2,900km以上地下にあり、温度は約2,200℃、圧力は地表の130万倍という厳しい環境下に位置しています。ダン・フロスト氏は、こうした地下環境をシミュレーションする研究を行うなかで、偶然にもダイヤモンドを作る方法を見つけ出します。
もともと、ダン・フロスト氏はダイヤモンドの生成に関して「古代に、岩石が海水から二酸化炭素を吸い上げた」という独自の仮説を立てていました。
彼の仮説によると、「二酸化炭素を含んだ岩石がマントルに沈むと、高温・高圧の環境によって二酸化炭素が放出。さらに、マントル内にある鉄分がこれに作用し、二酸化炭素から酸素が分離。その結果、純粋な炭素のみが残り、それが下部マントルの厳しい環境下でダイヤモンドに変化する」とのこと。これらはあくまで仮説でしたが、下部マントルの研究の際に、この仕組みによってダイヤモンドが生成されていることを発見しました。
あらゆる食べ物や生き物に含まれている炭素。ダン・フロスト氏は、ポピュラーな食品であるピーナッツバターを使ってダイヤモンド生成の実験を行いました。実験は見事成功し、彼は自らの仮説が正しかったことを証明しました。
しかし、ここでひとつ課題が残されました。ピーナッツバターに含まれる炭素には水素が結合しており、そのせいでダイヤモンド生成の過程は少々時間がかかることが判明したのです。最適な条件下で行ったとしても、2mm~3mmのダイヤモンドのかけらを作るのに何週間もの期間を要するのだとか。
まだ応用段階ではないですが、この生成方法が確立されれば工業用・産業用の優れた超伝導体や、衝撃に強くて硬いダイヤモンドを作ることができるかもしれません。
まだまだ、研究成功の第一歩を踏み出したばかり。しかしながら、今後この研究が基盤になり、ダイヤモンド産業は大きく進化するはずです。
ゴールドウィンでは、ダイヤモンドをはじめとする宝石・貴金属の高額買取を行っています。店舗での買取はもちろん、宅配買取や出張買取も行っているので、遠方にお住まいの方もお気軽にご利用いただけます。また、査定は無料で行っているので、買取依頼に関してお悩みの方もまずは一度ご連絡ください。

この記事の監修者
あなたが身に着けているアクセサリーや時計、もしかしたらとんでもない金額かも!? なんでもお持ちください。ゴールドウィンの鑑定士が豊富な知識でお査定します!
・関西テレビ「ジャルやるっ!」
・2時間特番「おごれる東京に宣戦布告!!VS東京2時間SP」
金・貴金属の高価買取のおすすめは大阪梅田・なんばのゴールドウィンで。
最新の価格相場で日本一の買取に挑戦!他社とも比較してください!
どこよりも高くをモットーに買取いたします。
ルビーに内包物があるからといって、天然石とは限りません。 天然ルビーにはさまざまな内包物が見られ、天然・合成を見分ける重要な手掛かりになります。 しかし、合成ルビー […]
黄色味のあるダイヤモンドだからといって、すべて価値が低いわけではありません。 一般的な無色のダイヤモンドでは、黄色味が強くなるにつれてカラーグレードがDからZへ下がるため、ほかの […]
ブルーサファイアに色むらがあっても、それだけで価値が大きく下がるとは限りません。 正面からほとんど分からない程度であれば影響が小さいこともありますが、濃淡の差が大きく、薄い部分が […]
ダイヤモンドの査定では、鑑定士が10倍ルーペを使い、石の内部や表面の角度を変えながら確認します。 長く覗き込んでいると、「何か問題があるのでは」と気になるかもしれま […]
リングに留められた宝石を横から見ると、表側だけでなく、裏側も斜めにカットされていることがあります。 同じような大きさの宝石でも、裏側がかなり深い石もあれば、平らに近いほど浅い石も […]
宝石をルーペで覗くと、内部に小さな結晶や針のようなもの、液体を含んだような空間、細かな亀裂などが見えることがあります。 これらは一般に「内包物(インクルージョン)」と呼ばれま […]
宝石を何石も見比べていると、色や大きさがよく似ているにもかかわらず、一方だけが強く目を引くことがあります。 買取りの査定中でも「こちらの石の方がテリがありますね」「少しテリが弱い […]
はじめに 宝石の名前が分からない指輪でも、査定や買取り相談は可能です。 実家の整理で見つかった指輪、昔購入した色石ジュエリー、家族から譲り受けた宝石付きリングなどは […]
宝石というと、表面に細かな面を付けてキラキラと輝かせるカットを思い浮かべる方が多いと思います。 しかし、エメラルドやルビー、サファイアなどを査定していると、表面を丸く滑らかなドー […]