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ミステリーに包まれたブラックダイヤモンド
2023年11月3日
ミステリーに包まれたブラックダイヤモンド
無色透明なダイヤモンドは高価なダイヤモンドの条件として挙げられておりますが、透明とは正反対に値するブラックダイヤモンド、「ブラック・オルロフ」をご存じでしょうか?
名称
ブラック・オルロフ(Black Orlov)
重量
約67.5カラット
色
黒(実際は非常に濃い緑色から黒色に近い)
起源
インド
伝説
ブラック・オルロフは、伝説的な宝石であり、起源にはいくつかの異なる物語が存在します。
一つの伝説によれば、このダイヤモンドはヒンドゥー教の神々の目に留まり、神聖な力を持っていたと言われています。
歴史
ブラック・オルロフは、19世紀初頭にインドで発見され、その後ロシアに渡りました。
その後、数々の所有者を経て、アメリカにも渡りました。
伝説の呪い
ブラック・オルロフには、「呪われた」という伝説があります。
この宝石が所有者を不幸にすると言われており、複数の所有者が自殺や不幸な末路を辿ったという報告があります。
オルロフの売却に関わったダイヤモンドディーラーが自殺、それだけでなく所有者であるロシアの王妃や王族も自殺しています。
その後、呪いを解くためにリカットされて、多くの所有者の手に渡りました。
博物館などに寄贈されて今では一般公開も行われるようになりました。
現在では、オルロフの呪いについては疑問視されています。
所有者の一人であるロシア王妃のターシャ・ペトローヴナ・オルロフは実在していないという説があり、オルロフに施されたカット技術は当時ではありえないと唱える専門家もいます。
何より多くの人の目に触れる博物館に展示されているため、こうした呪いについての逸話が疑問視されています。
天然なブラックダイヤモンドは数が非常に少なく、現在市場に出回っているほとんどのブラックダイヤモンドが人工ものであるといわれてます。
天然なブラックダイヤモンドといわれているものでも、粗悪な工業用のダイヤモンドにコーティングや着色などのトリートメント処理を施し、黒色に演出しているものも沢山ございます。
宝石としての価値は無色透明のダイヤモンドにやや劣りますが、質によってはブラックダイヤモンドは高価買取が期待できるダイヤモンドです。
ゴールドウィンではダイヤモンドの買取に熟知した鑑定士が1点1点じっくりと拝見させていただ、ダイヤモンドを高価買取させていただきます。
大阪でダイヤモンドの高価買取なら、ゴールドウィン梅田店、ゴールドウィン難波店へとご相談ください。
この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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