【鑑定士監修】金の買取で「まとめて○円」は信用できる?一式査定で確認したい重量・純度・宝石の内訳
複数の金を買取店へ持ち込むと、「全部まとめて○万円です」と合計金額だけを提示されることがあります。 金の買取金額を合計で案内されること自体に問題があるわけではありま […]
2017年6月2日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」
金と言えばどんな人でも、”高価な物”としてすぐイメージが出来ると思います。
今世間でどこにでもある金買取、しかし、その金が取り扱われてきた歴史はとても古く、最古では、紀元前6000~7000年から金は貨幣として流通していたと言われています。
古代人達の間でも金の価値に魅せられたものは多く、金買取や物々交換が盛んに行われ様々な高位の人たちの装飾品、食器、仏具などに利用されていたとの記述も残っています。
ファラオの時代のエジプトの王ツタンカーメン。
この時代ではとても金が重要視されていて、金の保有量が権力や反映を表すものとして、もしくは神から王へ与えられた資源として意識付けされてきました。その為、一般市民には、金の欠片や粒すらを持つ事さえも禁じられていました。全ての人々は、金を王に献上するという形で、王の元には大量の金が集まりました。その為、ツタンカーメン王の棺には、なんと100数十キロの金が使用されています。今の価値でいうと、金は一単価4500円ほどなので、約5億円相当の棺だという事になります。
インカ帝国は、金の採掘で財政を立てていたと言われるほどの金国家です。それも、莫大な金の量です。最後はスペインに滅ぼされてしまい、スペインに取られた金の量は一説によると5トン程もあったというのは金買取業界では有名な話です。今の価値で言うと、200億円を超える量の金という事になります。
日本最古の金買取店「質屋」は、西暦1200年代の鎌倉時代に存在していたとされています。
もちろんこの頃は、ブランド物のバッグや時計などではなく、金や日用雑貨、時には食料品なども取引されていたそうです。今の金買取店のイメージとは違い、昔ながらの質屋さんといった感じです。
おおよそ約800年の歴史がある金買取。時代が流れるにつれ、金が民衆化し、様々な人の手に渡るようになり、誰もが売ったり買ったりとできるようになりました。沢山の金が身近にあり、近年では金買取業者の方が溢れています。街を見回すと、色んなお店に金買取の文字が見えます。金買取のお店がこんなにあるという事は、それだけ金を所持している方がいらっしゃるということです。
あまりの金買取店の多さに、金の価値が下がってしまうのではと思うところなのですが、実際の金買取の買取価格は非常に高騰しています。需要と供給、色々な物の価値感は、やはり時代によって移り変わって行くもの。これからの金買取がどうなって行くのか楽しみです。
金・貴金属の高価買取のおすすめは大阪梅田・なんばのゴールドウィンで。
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