「これ聞いたら失礼?」金の買取でお客様が聞きにくい質問に鑑定士が本音で答えます。【2026年最新版】
金の買取査定に行く前に、こんなふうに思ったことはありませんか? 「査定だけで帰っても失礼じゃないかな」 「値段だけ聞くのは迷惑かな」 「他のお店の金額を言っても大丈夫?」 「こん […]
2017年6月2日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」
最近、街中で良く見かける金買取ショップ。
リサイクルショップや、金券ショップ、古本屋などでも、金買取という文字を見かけることも多くなりました。
なぜこんなにも、街中で金買取をしている業者が多いのでしょうか。
金買取の秘密を簡単に言うと、“誰でも出来る”からです。
もちろん金買取にあたって、免許や、専門の器具が必要ですが、ノウハウさえ知ってしまえば低コストで本当に誰でも出来てしまいます。しかも金買取店を始めるにあたっての知識も、1,2ヶ月程あればネットなどですぐに習得することができます。金買取に必要な専門器具なども、非常に安くすぐ手に入ります。
複雑な知識が必要な宝石買取とは違い、金買取はというと、その日の相場と売り先さえ決まっていれば本当に誰でも出来るのです。
とくに冒頭で挙げた業種などは、その商売形態が非常に金買取事業と酷似しています。主としている商売のついでに、という意味合いで、プラスアルファとしてのビジネスとしては持ってこいの”金買取”という事です。
すぐにできる、低コスト、というのが金買取という業種の人気の秘密です。
それにしても、どうしてそんなに皆こぞって金買取をするのか?これは、単純に金買取が簡単に、意外に儲かるからです。
まずは、金買取の利益について。
金買取での査定金額を出すときに発生する”手数料”というもの。金買取の計算方法は以下のような形になります。
金の純度別g単価(K24、K22、K20、K18…etc)×重量(g)― お店の買取手数料(%)=金買取金額
ざっくりですが、大体どのようなお店でもこの計算で、金買取を行なっています。こちらの計算での金買取の利益の秘密ですが、まず金買取専門店以外のお店は、金買取の手数料が非常に高いです。地方などでは、40~50%手数料として取っているというところもよく耳にします。
都会でも、金買取チェーン店などでは10%、金買取専門店で5~7%ほど手数料がかかります。いかに金買取の手数料が、査定額や利益を大きく左右するのかがわかると思います。
さらに金買取に関しての深い話をすると、上記金買取計算の金の種類というところに注目していただきたいのですが、金には純度別の種類がいくつかあります。これが品物に刻印されていればなんら問題はないのですが、この刻印がない場合、比重計と呼ばれる検査器具で、金の比重のチェックをします。この比重がそのまま純度になり、何金かというのがわかる訳です。
出た数値によって金買取の計算をする形になるのですが、どのお店も出た数値の一つ下の比重値で金買取をする場合がほとんどです。なぜなら、ここの数値を誤ってしまうと、よほど手数料をとっていない限り金買取業として赤字になってしまうからです。
例えば、比重計で金の比重を計測するとK18と出た場合、K14で査定する金買取店が多いという事です。
K18はK14よりも価値が高く、純度が上がるほど金買取の価値も上がります。これももちろん、K18だった時の利益はK14で買取しているので利益は大きくなります。K14であった場合でも、手数料分の利益がある以上その金買取店の利益は十分出ます。
簡単にご説明致しましたが、これが金買取の利益の秘密です。
今はどこにでも見かける金買取というワード。売却する側も、ある程度の知識を持っていないと、金買取業者の言い値という場合も十分ありえる事なので、金買取の際の業者の選定は慎重に行いましょう。
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