
【2025年最新版】宝石の買取相場について 相場が上がる宝石・下がる宝石の違いについて
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2015年11月22日
ダイヤモンドの国際基準や価値など、ダイヤモンドの特徴についてご紹介します。買取ショップの利用を検討しているときにも役立つ情報が満載です。
ダイヤモンドは、古くから世界中で取引されてきました。そのため、国際的な基準が明確に定められています。ダイヤモンドの品質を決めるのは、カラット(重さ)、カット(研磨)、カラー(色)、クラリティ(明澄度)の4項目。この頭文字が全てCであることから、ダイヤモンドの国際基準は「4C」と呼ばれています。各項目の基準は、次の通りです。
1カラット=0.2g。小数点以下二桁まで表すのが一般的です。
EXCELLENT、VERY GOOD、GOOD、FAIR、POORの5段階評価です。形、面の取り方、輪郭、プロポーション、仕上げという5つの観点で評価されます。
DからZのアルファベットで評価されます。完全な無色透明がDランクで、黄色が濃くなるにつれ評価は下がり、Zが最低ランクです。ただし、Z以上に濃い黄色を含め、魅力的な色の天然ダイヤモンドはファンシー・カラー・ダイヤモンドとして評価されます。
インクルージョン(内包物)やブレミッシュ(表面の特徴)の状態により、11段階で評価されます。純粋で無傷なものが、最高ランクです。ただし、インクルージョンは天然である証拠にもなるので、インクルージョンがあるからといって買取価格が下がるとは限りません。
ダイヤモンドの輝きは、カット(研磨)によって引き出されます。長い歴史の中で、多くの研磨職人たちが、より美しい輝きを求めてカットの技法を編み出してきました。カットの種類は数え切れないほどありますが、その中で、ダイヤモンドの光の効果を最も引き出すのが、「ブリリアント・カット」。1919年にベルギーの宝石職人マルセル・トルコフスキーが考案したカット技法です。数学者でもある彼が、光の反射角や屈折率を使って計算した、最も理想的な輝きを生み出すプロポーションとなっています。外形が円形のものが、最も基本的なラウンド・ブリリアント・カット。そのほか、オーバル、ペアシェーブ、マーキーズ、ハートシェープなどがあります。
ダイヤモンドには、1つ1つ鑑別書が発行されます。鑑別書には、鉱物名、宝石名、透明度と色、カットの形式、重量、寸法、鑑別(検査項目)などが記されます。そのダイヤモンドを証明するものなので、買取ショップを利用するときにも持参しましょう。
一方、グレーティングレポートは、ダイヤモンドの検査結果を4Cの基準に従って記したもの。そのダイヤモンドの品質や評価を示すので、買取価格の目安となります。
ダイヤモンドは、高価買取の対象となる宝石。世界中に2つとない1点ものなので、買取ショップを利用するときは、丁寧に鑑定してもらうことが大切です。
この記事の監修者
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