
【2025年最新版】金貨の買取相場はこう変わった!もし10年前に買っていたらいくらになってた?
10年前、もしあなたが1枚の金貨を買っていたら――今どうなっていたでしょうか? このコラムでは、過去10年の金相場の動きを追いながら、「なぜ上がったのか」「今売るべきか」「まだ持つべきか」という3つの判断軸を、鑑定士の視 […]
2019年1月31日
造幣局では、貴金属に含まれる純度の割合を打刻してその品位を証明しています。これは、「ホールマーク」と呼ばれています。これは任意の制度として使われているものなので、市場に出回っている製品に必ずしもあるものではありませんが、ホールマークがあることで、消費者や取引業者にとって取引の信頼性につながり、誰もが品質を判別できるという重要な役割を担っています。
日本でホールマークに刻印されているものは、日本の造幣局の証明である国旗印と1000分率で品位(純度)を表します。
プラチナの場合は、元素記号Ptが入り、金とプラチナの合金の場合、分割波線で純度がそれぞれ表示されます。金と銀は元素記号の表示はありません。
ホールマークは、各国によって違います。
イギリスでは、Assey office markといってイギリスのどこの場所で作られた製品なのかを証明する印があります。鑑定した都市によって絵柄が異なります。
フランスでは鷲のイーグルヘッドがK18の印になっています。フランスはK18以上の品位でないと刻印されません。
K24 K18など、カラット表示の刻印は造幣局で行っていませんが、純度対応は、
などとなります。
但し、カラット表示のみでは、造幣局の品位証明とはなりませんが、無くても品位を保っている製品はあります。品位は当店で調べることが可能です。
規格には、国際的な協力で取り決められる国際規格ISOと日本国内で決められる日本工業規格JISがあります。
金や銀などの金属に様々な割合でその他の金属を配合して合金にして強度を上げてジュエリーにしたり色を出したりします。その時の金や銀に配合する金属のことを割金といいます。純金が75%で割金が25%入ったものをK18といいます。
例えば、K18は、割金の銅やパラジウムを混ぜてPGピンクゴールドにします。
カラット | 純度 |
---|---|
K24 | 999 |
K23 | 958 |
K22 | 916 |
K20 | 830 |
K18 | 750 |
K16 | 666 |
K14 | 585 |
元素記号は大文字と小文字の組み合わせで表示します。
記号 | 元素 |
---|---|
Au | 金 |
Ag | 銀 |
Pt | 白金(プラチナ) |
Pd | パラジウム |
Rh | ロジウム |
Ir | イリジウム |
Ru | ルテニウム |
Os | オスミウム |
まさに金色以上のきらびやかなゴールドカラー。
割金として銀と銅を5:5の割合、またはそれに近い割合で金に混合したもので、非常に華やかなゴールドの色合いになります。
銅の割合が大きくなるとピンク寄りになり、銀の割合が大きくなるとブルー寄りになります。
表示記号は、18金のイエローゴールドなので、K18YGまたはAu750YGとなります。
銀のみを混ぜると控えめにグリーン色調のゴールドになります。
表示記号は、K18GRGです。
割金として銅を、少しパラジウムを混合したものです。ニッケルを配合したものがありますが、アレルギーの原因となる場合があるためパラジウムと銅を割金としたものが主流です。
表示記号は、K18PGです。
割金としてパラジウムを使用します。これは白金と訳してはいけないものです。白金はPtプラチナですので間違えないようにします。純金75%とパラジウム等を25%混ぜたものです。
表示記号は、K18WGです。
割金として鉄を混合したものです。ロジウムメッキをしないタイプです。
表示記号は、K18GGです。
シナ金とは東南アジアの金製品のことで、中国の「志那」からきた呼び名です。
ネックレスによく利用され、留め具がS字型の多いのが特徴です。シナ金の刻印については、刻印された純度の値と実際の値が違う場合も多く注意が必要です。
日本で表示される刻印はK24などとKが前につきますが、シナ金の場合は、24Kと刻印されているのがアトKと呼ばれる所以です。
この記事の監修者
あなたが身に着けているアクセサリーや時計、もしかしたらとんでもない金額かも!? なんでもお持ちください。ゴールドウィンの鑑定士が豊富な知識でお査定します!
・関西テレビ「ジャルやるっ!」
・2時間特番「おごれる東京に宣戦布告!!VS東京2時間SP」
金・貴金属の高価買取のおすすめは大阪梅田・なんばのゴールドウィンで。
最新の価格相場で日本一の買取に挑戦!他社とも比較してください!
どこよりも高くをモットーに買取いたします。
10年前、もしあなたが1枚の金貨を買っていたら――今どうなっていたでしょうか? このコラムでは、過去10年の金相場の動きを追いながら、「なぜ上がったのか」「今売るべきか」「まだ持つべきか」という3つの判断軸を、鑑定士の視 […]
「金を売るなら今なのか、それとも待つべきか?」 近年の金価格は過去最高水準を更新し続け、多くの人が少しでも高く売れるようタイミングを見極めようとしています。 特に大阪・梅田やなんばといった繁華街は店舗数も多 […]
2025年10月現在、プラチナは1gあたり8,500円前後の相場を推移しています。 金と比べて相場が上下しやすいプラチナは、「売るお店」や「売るタイミング」で査定額に数万円の差が出ることも珍しくありません。 実はプラチナ […]
はじめに:人類と金の出会い 皆さん、ごきげんよう。私の名前は“ゴールド博士”です。金とプラチナを追い続けて50年の専門家です。皆からはDrゴールドと呼ばれています。私は今までに様々な角度から現世に続く富の象 […]
はじめに:同じ金でも査定額がこんなに違う! 「近所のリサイクルショップで売ったら60,000円、なんばの金買取店で売ったら85,000円。同じ18金の指輪なのに、こんなに違うなんて!」 実際に、大阪の金買取市場ではこうし […]
このコラムでは、近年注目を集める銀の相場動向から、大阪での最新の銀 買取事情、さらに純銀の銀杯やSV925アクセサリーといった具体的な買取例までを分かりやすく解説します。読めば「なぜ銀の価格が上がっているのか」「梅田やな […]
まず初めに 古代エジプトのファラオ政権の時代から現代の投資家まで、金は常に価値の象徴でした。 しかし、価値を最大限にするには“売るタイミング”これこそが一番重要な事です。 皆さん、ごきげんよう […]
金相場が高騰し、「そろそろ売り時かも」と思っている人が多い今。 しかし、大阪の梅田やなんば周辺の金買取店では、実は適正価格より安く買い叩かれている人が少なくありません。 「金だからどこでも同じ」と考えるのは危険で、店舗ご […]
目次1 この記事で分かること2 プラチナと金 ― 違いを一言で言うと?3 金 ジュエリーの魅力と注意点3.1 魅力3.2 注意点4 プラチナ ジュエリーのメリットとデメリット4.1 メリット4.2 デメリット5 プラチナ […]