宝石は大きいだけでは高くならない?価値が逆転するケースを鑑定士が解説【2026年最新版】
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2024年11月19日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
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買取できない宝石 アゲート(瑪瑙)
当店ゴールドウィンでは、宝石、色石の買取に力を入れていて、大阪での宝石、色石の買取No1を目指して日々奮闘しております。
特に、他店で買取の値段がつきにくく、差が出やすい宝石、色石にスポットを当てて、圧倒的な買取金額をご提示させていただきます。
本日はアゲートという日本では瑪瑙(メノウ)とよばれることが多い、宝石について説明いたします。
アゲートは、買取に関してはほとんど値段がつかず、主に彫刻工芸品やアクセサリーなどに多く使用されるなかなか査定には難しい宝石となります。

アゲート(瑪瑙/メノウ)には特有の縞模様がある宝石です。
天然のものの色調はベージュや赤味がかった茶、灰、淡い青、黒などですが、20世紀以降に採掘されて出回っているもののほとんどは、染色などの改善処理が施されているものがほとんどです。
人類が古くから装飾品に用いた石のひとつであり、たとえば3000年以上前の古代エジプト人も用いていたことが発掘調査によって明らかにされています。
アゲートとカルセドニーの区別は、明瞭な縞模様(バンディング)の有無によってされています。
縞模様のアゲートは、主に火成岩や堆積岩の空洞を埋めるジオード(晶洞)に産出され、ジオードが形成される際に、液体(熱水)中に溶けていたケイ酸分が微細なクォーツとなって析出し、層状に沈殿することでアゲートができます。
縞模様は生成時の環境の変化を反映してできるといえ、液体に含まれる成分の濃度変化などによって着色に違いができます。
ジオードのアゲートの内側は、一般的により粒度の粗いクォーツによって覆われていることが多いとされています。
アゲートには多くのバリエーションがあり、ボツワナアゲート、サンダーエッグアゲート、ランドスケープアゲートなど、多様な外観でいずれも美しく興味深い見た目の宝石です。
天然で未処理の良質なバンデットアゲートやカーネリアンは、希少とされていて、高値で取引されています。また、天然の濃い茶色、黒と白の縞模様アゲートの価格も近年高騰しています。
アゲートの産地として名高いのがドイツのイーダ・オーバーシュタインで、中世の1548年から採掘されていた記録があります。
現在はブラジル、ウルグアイ、メキシコ、マダガスカル、イタリア、エジプト、インド、中国、日本などに産地があります。
アゲートとカルセドニーは多孔質であり染料(または顔料)で色付けやすく、染色(着色)処理されることが一般的です。
有機化合物の染料が使われることが多いですが、日光によって退色したり、水をかけながらタンブリング研磨される際に色落ちしてしまうことがある為注意が必要です。
より優れた着色法は、化学的な方法によって無機質顔料を沈着させる処理であり、カットする前の原石に付けることができ、光に対する色の安定性も高くなります。
無機質顔料には銅、ニッケル、クロム、マンガン、鉄、コバルトなどの成分が含まれます。
天然のものに近似する色にされる場合もありますが、天然に存在しない色に着色されることもあり、着色自体は自由に選択できます。
このような染色(着色)処理は、鑑別技術者や宝石商であれば容易に見抜くことができます。
染色や着色処理のチェックは、クラックや縞模様の層の境界に染料などのポケットがないかを確かめる方法が一般的で、染料などがクラックに入っている場合には、モザイクのような模様がみられます。
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ゴールドウィン 梅田店 店長 中村監修 古物許可番号621010160159

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