高価買取に繋がる!?ダイヤの「黒い点(カーボン)」はどこまで許容される?大阪の鑑定士が明かす減額の境界線

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高価買取に繋がる!?ダイヤの「黒い点(カーボン)」はどこまで許容される?大阪の鑑定士が明かす減額の境界線

2026年6月6日

この記事の監修者

貴金属・宝石 査定責任者

鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店

古物営業許可証番号大阪府公安委員会許可証 第621010160159号

「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。

監修者プロフィール

2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。 2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。

メディア出演

・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」

 
 
「ダイヤモンドの中に小さな黒い点が見えるけれど、これって売るときにものすごく安くなってしまうの?」
 
大阪の梅田やなんばで買取店をお探しの方から、このような切実なご相談をいただくことが本当によくあります。
 
鑑定のプロとしてまずはっきりとした結論をお伝えします。
 
結論、ダイヤモンドのカーボン(黒い内包物)が買取時に「許容される(大幅な減額を避けられる)」境界線は、肉眼で見たときに黒い点がハッキリと確認できないレベル、つまり国際的なクラリティ基準でいう「SI1」グレード以上です。
 
肉眼でパッと見てすぐに分かるほどの大きなカーボンがある場合は、そのダイヤモンドの買取査定額は大きく下がります。
 
しかし、カーボンがあるからといってダイヤモンドの買取金額がゼロになるわけでは決してありません。
 
プロ鑑定士の目線から、カーボンの正体と査定における本当の基準をどこよりも分かりやすくお話しします。
 
カーボンがあるダイヤでも、どのお店に見てもらうかで査定額が変わることがあります。
大阪でダイヤ買取店を比較したい方は、こちらの記事も参考にしてください。


 

ダイヤモンドの「カーボン」とは?鑑定士が見るその正体

結晶になれなかった「炭素の塊」

ダイヤモンドは炭素からできている宝石ですが、何十億年という時間をかけて地球の奥深くで結晶化する際、うまく結晶になれなかった炭素の一部が黒い点や塊として中に残ってしまうことがあります。
 
これが「カーボン」と呼ばれる内包物(インクルージョン)の正体です。
 
カーボンがあると、ダイヤモンドの最大の魅力である「光の全反射(輝き)」が遮られてしまいます。
特に、ダイヤモンドの真ん中の平らな部分(テーブル面)の真下に大きなカーボンがあると、光が綺麗に抜けず、全体がどんよりと曇って見えてしまうため、査定では厳しくチェックせざるを得ません。

プロが教える「クラリティ(透明度)」とカーボンの許容基準

肉眼で見えるかどうかの境界線「SIクラス」

ダイヤモンドの評価基準「4C」のひとつに、透明度を表す「クラリティ」があります。
最高峰のFL(フローレス)から始まり、VVS、VS、SI、Iクラスへと下がっていきます。

  • VSクラス以上: プロが10倍のルーペで見ても、カーボンを見つけるのが難しいレベルです。買取りでは全く問題なく高価買取となります。
  • SIクラス(SI1・SI2): 10倍のルーペで見るとカーボンが確認できます。

このうち「SI1」であれば、肉眼ではほとんど見えないため、一般的に広く許容されるベストな基準となります。

「SI2」になると、目の良い方なら肉眼でも「あ、ここに黒い点がある」と気づくことがあり、査定額に影響が出始めます。

  • Iクラス(I1・I2・I3): 肉眼で誰が見てもハッキリと黒い点が分かります。

輝きも損なわれているため、査定額は大幅に下がってしまいます。

カーボンの「位置」と「色」で査定額は激変する

同じ大きさのカーボンでも、端っこの目立たない場所にある場合や、爪(台座)で隠れる位置にある場合は、マイナス評価が最小限で済むことがあります。
 
また、真っ黒なカーボンではなく、白っぽく抜けている内包物であれば、光を遮りにくいため許容範囲が広くなるケースもあります。

鑑定書がない場合の「本当のグレーディング」

「昔買ったもので鑑定書(中央宝石研究所やGIAなど)を失くしてしまった」というお品物もたくさん持ち込まれます。
 
鑑定書がない場合、お店によってはリスクを避けるために実際より低いグレード(例えばSI1なのにI1など)で見積もられてしまうことがあります。
 
ゴールドウィンでは、20年のキャリアを持つ私たちがその場で正しく肉眼とルーペで判別し、確証を持ったグレードで査定いたします。
 
【この記事を読んだあなたへおすすめ】鑑定書がある場合は査定の補強材料になりますが、なくても必ず価値がないわけではありません。
宝石買取で鑑定書や鑑別書がどう見られるのかは、こちらの記事も参考になります。


 

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大阪の梅田・なんばの激戦区で、カーボン入りのダイヤを高く売るための秘訣

地金(プラチナ・金)の重さだけで計算する店を避ける

カーボンが大きいダイヤモンドの場合、一部の買取店では「石には値段がつけられません。プラチナの重さだけで買い取ります」と言われてしまうことがあります。
 
しかし、どれだけカーボンがあっても、1カラットなどの大粒であれば石自体に必ず数万円〜数十万円の価値が残ります。
 
石の価値を1円でも残さず算出してくれる店を選ぶことが大切です。

デザインやブランドとしての価値をプラスしてもらう

もし指輪全体のデザインが優れていたり、脇に綺麗なメレダイヤ(小さなダイヤモンド)が散りばめられていたりすれば、主石のカーボンによるマイナスを補って余りあるプラス査定がつくことがあります。
 
ゴールドウィンでは、色石やメレダイヤも含めた「製品としての美しさ」を丸ごと評価しています。
 
【この記事を読んだあなたへおすすめ】ダイヤモンドは主石だけでなく、周囲のメレダイヤやジュエリー全体の作りも査定に関わります。
ダイヤの価値や高額買取の考え方は、こちらの記事でも詳しく解説しています。

汚れとカーボンを混同しない

長年身につけていた指輪は、裏側に皮脂や化粧品の汚れがこびりつき、それが表から透けて「黒い点(カーボン)」のように見えることがよくあります。
これはお店で専用の超音波洗浄機にかければ一瞬で消える汚れです。
 
「カーボンだと思っていたらただの汚れだった」というオチで、査定額がグッと上がってお客さまと一緒に笑顔になる瞬間を、私はこれまでに何度も経験してきました。

まとめ

  • カーボンが大幅な減額なしで許容される境界線は、肉眼で目立たない「SI1」グレード以上。
  • 肉眼で見えるカーボン(Iクラス)は査定が下がるが、決して価値がゼロになるわけではない。
  • 鑑定書がなくても、汚れを落とし、石の価値を正しく見極められるプロの店なら損をしない。

 
分からないことや、他店様での査定に納得がいかなかったことがあれば、何でもお気軽にご相談くださいね。
 
梅田やなんばにお越しの際は、ぜひゴールドウィンのダイヤモンド無料査定をご利用くださいませ。

この記事の監修者

鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店

古物営業法許可番号大阪府公安委員会許可証 第621010160159号

あなたが身に着けているアクセサリーや時計、もしかしたらとんでもない金額かも!? なんでもお持ちください。ゴールドウィンの鑑定士が豊富な知識でお査定します!

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・関西テレビ「ジャルやるっ!」
・2時間特番「おごれる東京に宣戦布告!!VS東京2時間SP」

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