買取できない宝石について

買取できない宝石について

2024年7月27日

 

買取できない宝石について

 

当店では、金やプラチナの買取はもちろん、宝石や色石の買取に力を入れております。

特にダイヤモンドやエメラルド、ルビー、サファイア、アレキサンドライト、

オパールなどなど様々な宝石に特化して高価買取を実施しております。

 

 

本日はよくご来店やお問い合わせの多い、買取ができない宝石について説明したいと思います。

まず買取できない宝石は、ジルコニアやキュービックというダイヤモンドの模造石や、

パール(大きさにより買取可能)、珊瑚(一部買取できるものもあり)、人工的な処理が施されている宝石、

その他宝石でも値段がつかないもの、など様々な種類があります。

 

まず初めに多いのはジルコニアやキュービックというダイヤモンドの模造石です。

これは説明の必要がないかもしれませんが、ダイヤモンドを模倣して作られているものです。

こちらは模造品になりますのでもちろん買取ができません。

合成石というルビーやサファイア、エメラルドの模造石も存在しますが、模造石は全て買取できません。

 

 

次にパールです。

こちらは大きさにより買取可能なのですが、シルバー素材で作られている小粒が連なった

ネックレスやブレスレットなどは買取ができません。

おおよそ10ｍｍを超えるような一粒パールのリングや、ブローチなどは品質により買取が可能となっています。

 

 

次に多いのは、珊瑚のアクセサリーです。

こちらは通常白い珊瑚や、ピンク色の珊瑚などは買取できない珊瑚となります。

基本的に金やプラチナの枠に入っていることが多いのですが、こちらは枠の金やプラチナ部分のみの買取となります。

唯一珊瑚で買取できるものが、真っ赤な珊瑚の血赤珊瑚という種類のみです。

こちらもパールと同じく、10ｍｍ以上のある程度の大きさがないと値段がつかないケースがほとんどです。

 

そして最も注意が必要な買取できない宝石は、人工的な処理(トリートメント加工)がされた宝石です。

これは希少で高価な宝石が多く、一見高価に見えるが、天然ではない宝石というかたちになります。

例えばダイヤモンドでいうと、かなり希少なピンクダイヤ、

ブルーダイヤなどを人工的に色を入れて作り出せるということです。

その他にも、ルビーやサファイアの含侵処理やベリリウム拡散処理、エメラルドでいえば色を綺麗に見せる加工など、

科学的な操作を人為的に施された宝石は数多く存在します。

上記の宝石は、もちろん買取となるとほとんど値段がつきません。

 

最後に、宝石ではあっても数が多いために需要と供給が合わず、値段がほとんど付かない宝石です。

これもかなり種類が多く、例えばアメジスト、トパーズ、アクアマリン、トルマリン、シトリン、

ペリドットウォーターオパールなどなど、有名な宝石で言えばこんなところでしょうか。

購入する時は、ジュエリーとして高価な値段なのですが、買取する時はほとんど値段がつきません。

一部かなり大きな100ｃｔを超えるようなものは値段がついたりすることもありますが、かなり稀な事案です。

 

当店ゴールドウィンでは、他店では値段がつかなかった宝石でも値段をつけて買取できるケースもあります。

豊富な実績と、知識をもつ当社ならではの買取査定を是非一度ご利用ください。

当店で買取できなかった宝石は、どこに行かれても絶対に値段はつきません。

ゴールドウィンは宝石買取の最後の砦として、大阪で宝石買取を行っています。

 

ゴールドウィン　梅田店　店長　中村監修　個物許可番号621010160159