日本と海外で違う!金の純度基準とホールマーク制度【鑑定士監修】【大阪で金買取、高く売るならゴールドウィン 梅田店・難波店】

日本と海外で違う!金の純度基準とホールマーク制度【鑑定士監修】【大阪で金買取、高く売るならゴールドウィン 梅田店・難波店】

06-6348-2525

  1. 大阪で金・貴金属買取ならゴールドウィン 梅田店・難波店ホーム
  2. 金買取
  3. 金買取コラム
  4. 日本と海外で違う!金の純度基準とホールマーク制度【鑑定士監修】【大阪で金買取、高く売るならゴールドウィン 梅田店・難波店】

日本と海外で違う!金の純度基準とホールマーク制度【鑑定士監修】

2025年11月9日

監修:ゴールドウィン梅田店 店長 中村 古物商許可番号621010160159

同じ金でも海外で製造された金と日本で製造された金は必ずしも同じ価値をもつとは限りません。
国によっては同じK24刻印でもしっかり検査をすると金の純度が基準値以下の結果になる事も少なくありません。

このコラムでは、なぜ国によって異なる金純度の基準(JIS・ホールマーク・足金など)などや、海外製K18と国内K18の違いによる価格差の実例、「同じ24金」でも価値が違う?知られざる“国ごとの基準”を解説していきます。

クリックタップで電話できます


電話をかける

金の純度とは?世界共通の「K刻印」の意味

K(カラット)で示される純度の基本

金の純度は「K(カラット)」という単位で表されます。純金=K24、つまり24分の24が金という意味です。K18であれば、金が18/24=75%、残りの25%は銀や銅などの合金です。このK表記は世界共通で使われていますが、「K18=全世界で同じ品質」ではないのがポイントです。

「24K」は純金とは限らない?

「24K」=「純金」というイメージがありますが、国際的には微妙な違いがあります。日本では24K=金含有率99.9%以上を“純金”と呼びますが、中国では「足金」「千足金」という表記があり、それぞれ999(約99%)・9999(約99.99%)と細かく分かれています。

日本のホールマーク

日本国内で流通している金製品に基づく品質基準を満たす貴金属には造幣局が行う品位証明刻印が一般的です。日本の国旗マークとひし形の中に金の純度が記されています。またはメーカー独自の刻印が打刻されます。

 

海外の金純度基準とマーキング制度

ヨーロッパのホールマーク制度

イギリス・フランス・スイスなどの欧州諸国では、ホールマーク制度が法律で定められています。製品ごとに国家検査機関が純度を分析し、認可された刻印(Assay Office Mark)を打刻することで流通が許可されます。

アメリカの金刻印「K表示とP刻印」

アメリカでは法律上「金製品」として販売できるのはK10(41.7%)以上のみです。

一般的な刻印表記は「10K」「14K」「18K」「24K」ですが、もう一つ特徴的なのが「P(Plumb)」マーク。「14KP」と刻印されている場合、誤差を許さず正確に14Kであることを示します。

中国・中東の金純度文化

中国では「足金」「千足金」などの独自の呼称表記が一般的で、中東諸国(特にドバイ・サウジアラビアなど)ではK22(91.6%)やK21(87.5%)が主流です。ドバイでは政府の検査証明書付きで販売され、信頼性が高い金市場として知られています。

この徹底ぶりが、世界中から信頼の金市場として評価される理由です。

クリックタップで電話できます


電話をかける

 

同じK18でも価値が違う?査定現場のリアル

国産K18と海外K18の微差が生む価格差

ゴールドウィンに持ち込まれる金のジュエリーの中には、海外製K18刻印が多くありますが、比重測定では金含有率が74.5〜75.0%のものもあります。このわずかな差がグラム単価に影響し、日本のK18刻印の方が高く評価される場合もあります。

刻印がない・不明確な金製品の扱い

海外旅行土産などでは、刻印がない金製品も多く見られます。刻印がない製品は比重計や試金石を用いて科学的に分析します。ゴールドウィンでは経験豊富な鑑定士がその場で判定を行うため、数分で正確な純度を判定可能です。

海外ブランド品のデザイン評価と金評価の違い

ヴァンクリーフ&アーペルやグラフなどのブランドジュエリーは、地金価値に加えブランド価値も含めて査定できる場合があります。ただしブランド品でも金としての含有率が低い場合もあります。そのため、海外ブランド品を売る際は、「地金価値+ブランド価値」両面で評価できる店舗を選ぶことが重要です。

知っておきたい!国際マーキングと信頼の見分け方

本物の刻印を見抜く3つのポイント

① 数字刻印(750・916・999など)を確認
② 国家・検査機関のマークを確認
③ ブランド刻印(Cartier等)との整合性を確認
刻印の字体が不自然・浅い場合は偽物の可能性があります。

日本国内で安全に金を売るために

海外製の金を売る際は国内基準での再評価が基本。

プロが推奨する安心査定店の条件

・比重計を自社完備している
・金に詳しい査定士が在籍
・査定根拠を明示してくれる

ゴールドウィン(梅田店・なんば店)ではこれらを満たし、海外製金もお買取りが可能です。

まとめ:国によって異なる金の基準を知ることが、損を防ぐ第一歩

同じ「K18」「24K」でも国ごとに基準や含有率が異なります。ヨーロッパではホールマーク、中国や中東では独自の文化があり、国際的な違いを理解することが大切です。ゴールドウィンでは国内外すべての金製品に対応した正確な分析と誠実な査定を実施中。

2025年に入り、金は異常とも言っていいほど高騰し続けています。このチャンスに、海外土産でプレゼントされた金のリングやネックレスを査定してみませんか?
驚くような金額でのお買取りが出来ると思います。

ゴールドウィンではいつでもお気軽にお越しいただけるよう、無料査定、無料見積りを実施しております。
まずはお買い物のついでにでもお立ち寄りくださいませ。

この記事の監修者

鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店

古物営業法許可番号大阪府公安委員会許可証 第621010160159号

あなたが身に着けているアクセサリーや時計、もしかしたらとんでもない金額かも!? なんでもお持ちください。ゴールドウィンの鑑定士が豊富な知識でお査定します!

メディア出演

・関西テレビ「ジャルやるっ!」
・2時間特番「おごれる東京に宣戦布告!!VS東京2時間SP」

金高騰の今が売りどき!

金・貴金属の高価買取のおすすめは大阪梅田・なんばのゴールドウィンで。
最新の価格相場で日本一の買取に挑戦!他社とも比較してください!
どこよりも高くをモットーに買取いたします。

関連記事