ダイヤモンドの価値を左右する、クラリティについて

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ダイヤモンドの価値を左右する、クラリティについて

2016年1月8日

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ダイヤモンドの価値を決める判断基準として、4Cという基準があります。この4Cはそれぞれカット、カラット、カラー、クラリティの頭文字である「C」に由来しており、ダイヤモンドの価値はこの4Cを基準にして定まります。買取の際には、この基準が重要な要素となります。
今回は、そんな判断基準のひとつであるクラリティについてご紹介します。

クラリティとは?

クラリティは、ダイヤモンドの評価基準のひとつであり、透明度を指します。ダイヤモンドは天然の鉱石であるため、その内部には不純物やひび割れ、結晶化していない炭素などが含まれている場合があります。そういった内包物が含まれているとダイヤモンドの透明度が下がってしまいます。こうした透明度の程度によって、いくつかのランクに分けられています。これが、クラリティです。
なお、評価を左右する内包物と傷のうち、内包物をインクルージョン、傷をブレミッシュと呼びます。

クラリティのランク

クラリティのランクは、アルファベットと数字によって11段階に分けられます。ランクが高ければ買取金額は高くなりますし、ランクが低ければ買取金額も低くなります。
最も透明度が高いランクはFlawlessで、10倍に拡大した状態でインクルージョンもブレミッシュも発見されないものが該当します。略称はFLです。次がInternallyFlawlessで、これは10倍拡大した状態でインクルージョンが発見されないものが該当します。略称はIFです。
IF以下のランクでは、ランクが下がる毎にインクルージョンやブレミッシュが多く確認されるようになります。上から順にVVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1、I2、I3となり、Iのランクでは10倍拡大でインクルージョンが容易に発見できるレベルになります。
インクルージョンやブレミッシュは非常に微小であることが多いため、0.5カラット以下のダイヤモンドであれば肉眼でブレミッシュを見つけることは困難です。熟練した鑑定士でなければ、VSとSIの差を肉眼で確認することはできないといわれています。

クラリティのトップグレードはVVS1?

前述のとおり、クラリティのランクで最も高いものはFLです。しかし、一般的にはVVS1がトップであると説明されることが多くあります。
FLやIFは確かにランクとしては高いのですが、そのレベルでインクルージョンもブレミッシュもないものはとても希少であり、市場にも滅多に出回りません。そのため、流通量も考慮してVVS1がトップグレードであると説明することが多いのです。こういった背景から、FLやIFのダイヤモンドは買取査定でも評価が高く、高額買取になりやすいといえます。

この記事の監修者

鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店

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