昔のジュエリーはなぜ重い?昭和の金ジュエリーが高価買取される理由を解説【最新大阪版】
「昔のリングって、なんだか今のものより重たいですよね。」 「大阪のバブル時期の金のネックレスや、ブレスレットはゴツいのが多くて、いかつい」 これは査定中によくお客様と話題になるこ […]
2016年1月5日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」
金製品の買取は広く行われていて、どこで売ろうか悩むこともあるかと思います。そんなときにひとつの判断基準となるのが買取価格です。気になるのは、その値段の付け方。一体どのような基準によって価格が付けられているのでしょうか。
今回は、金製品の価格を決める鑑定士がチェックしているポイントについてご紹介します。
買取を行う場合、まずは当然ながら本物かどうかを確認します。
時計やアクセサリーなど金を使った製品の場合、そのブランドのマークなどから判断します。インゴットや延べ棒といった金そのものの場合、純度や製造番号などが書かれた刻印があるかどうかで判断します。こういったマークや刻印などが確認できなかった場合、本物であることが証明できなくなります。
金製品の価格を大きく左右するのが、純度と重さです。純度が高く、重いほうが価値は高くなります。
純度を確認する方法にはいくつかあり、なかでも最も手っ取り早いのは刻印を確認する方法です。刻印には含有量も記されているので、簡単に調べることができます。刻印がない場合、比重計や薬品などを使って調べることもできます。
純度と同じく、重さも重要です。金は取引市場にて1gあたりの価格が決まっており、その価格に重さを掛けたものがその製品の価格になります。ここでいう製品の重さとは、製品そのものの重さではなく、純度から導き出した金の重さです。たとえばアクセサリーでよく見るK18という表記ですが、これは純度を示す記号のひとつで金が75%含まれていることを示しています。そのため、製品の総重量の75%が金の重量になるのです。
このように、金の買取においては純度と重さが非常に重要になります。
一般的に、物を買取ってもらう場合、その物の傷や汚れは買取査定でマイナス評価の原因となってしまいます。しかし、金製品の場合にはこういった傷や汚れがついていたとしても、その価値に変わりはないことがほとんどです。金製品は買取後に溶解させて再利用するため、傷や汚れがあったとしても関係がないのです。このほか、たとえばイニシャルが掘られているようなものであっても、従来の価格どおりでの買取となります。
ただし、ブランド品などそのまま販売するものに関してはその限りではありません。そういったものの場合は、一般的な買取と同様に、傷や汚れはマイナス査定となるので注意が必要です。
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