似て異なる翡翠とネフライトの買取の違い

似て異なる翡翠とネフライトの買取の違い

2024年8月24日

 

似て異なる翡翠とネフライトの買取の違い

 

 

数ある宝石の中には、見た目がそっくりな宝石がいくつか存在します。

例えばダイヤモンドとジルコン、ルビーとスピネルやガーネット、

色が似ていることからパッと見では判断が難しいような宝石は数多く、

宝石が違えば希少価値や買取価格も変わってきます。

 

今回は似て異なる宝石の代表でもある、翡翠とネフライトの違いについてご紹介します。

 

 

【翡翠】

2016年より日本の国石にも選ばれた翡翠は縄文時代の遺跡から勾玉が発見されたり、

日本人にとって古くから馴染み深い宝石の1つです。

翡翠という名前は中国から伝わったとされ、鳥のカワセミの美しい羽の色を思わせることから名付けられたといわれています。

英名はジェダイト(Jadeite)。

中国では硬玉(こうぎょく)とよばれます。

 

鉱物名：ジェダイト（硬玉）

モース硬度：6-7

産地：ミャンマー、日本、ロシア、グアテマラ、アメリカなど

 

翡翠との特徴は高い透明感とテリです。

希少価値の高い翡翠には琅玕と呼ばれる最高品質の名称があります。

翡翠はアジア圏や市場でも人気が高く、高価買取が期待できる宝石です。

 

 

【ネフライト】

翡翠と見た目がよく似ているのがネフライトという緑色の宝石です。

昔は翡翠と呼ばれ、2つが同じ鉱物と考えられていましたが、

鑑別技術の発展とともに別の鉱物であることが1863年に判明したことにより、

全く別の鉱物であることが分かりました。

日本で翡翠というとジェダイトのみを指しますが、

英名のジェード (Jade) や中国名の玉(ぎょく)はジェダイト（硬玉）とネフライト (軟玉)の両方を意味します。

 

鉱物名：ネフライト（軟玉）

モース硬度：6-6.5

産地：アメリカ、カナダ、日本、台湾、中国など

 

ネフライトの特徴は翡翠よりも衝撃に強く割れにくいことですが、キズが付きやすいので日常生活でのスレなどには弱いです。

中国では翡翠の偽物としてネフライトが売られるケースも少なくありません。

 

翡翠と思ってお持ちいただく内の何割かはネフライトだったというパターンもあるほど、この2つの宝石は似ています。

ただ、どんなに似ていても翡翠は高価な反面、ネフライトは安価な石のため値段が付かないことが多くなります。

 

高かった翡翠や宝石、高く売るためには何店舗か買取店で見積もっていただくことをおすすめいたします！

金やプラチナに比べて、翡翠や宝石は持ち込む買取店によって買取額にばらつきがございます。

当日に手当たり次第、買取店を回るよりも事前に買取店の口コミやレビューなどを確認し、

2～3店舗ぐらいはピックアップをしておくことをおすすめいたします！

予定が分かっていたら事前に来店予約を取っておくと、

待たずにスムーズに見てもらうことができ、時間短縮にも繋がります。

何店舗かで相見積もりを行うことで平均的な買取金額を知る事や、

高価買取店を見つけることも出来ます。

 

大阪の梅田と難波に翡翠や宝石の高価買取店を構えております、

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鑑定書や鑑別証がなくてもその場で高価買取が可能です。

1円でも高く翡翠や宝石をお売りになりたい際は、

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ゴールドウィン　梅田店　店長　中村監修　古物許可番号621010160159