「鑑定書があるのに安い…」大阪の鑑定士が明かすダイヤモンド買取の本当の評価基準

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「鑑定書があるのに安い…」大阪の鑑定士が明かすダイヤモンド買取の本当の評価基準

2026年1月11日

ゴールドウィン 梅田店 店長 中村監修 古物許可番号621010160159
 
 
 
「鑑定書がある=高く売れる」は本当か?査定現場で起きている現実
 
 
「鑑定書が付いているダイヤだから、安くなるはずがない」
そう思って来店される方は、大阪でも非常に多いです。
 
実際、鑑定書はダイヤモンドの買取の価値を示す重要な資料です。
しかしダイヤモンド査定の現場では、ときどき次のような逆転現象が起きます。

鑑定書付きのダイヤより、鑑定書がないダイヤのほうが高く評価される。

これは決してレアな話ではありません。
今回のコラムでは、なぜこのような現象が起きるのかを、鑑定士ができるだけ噛み砕いて解説します。
 

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そもそも鑑定書は「価格表」ではない

まず大前提として知っておいてほしいことがあります。鑑定書は価値を保証する紙ではないことです。

鑑定書に記載されているのは、

・カラット(重さ)
・カラー(色)
・クラリティ(透明度)
・カット(プロポーション)
 
いわゆる4Cの評価結果です。
 
ここで重要なのは、鑑定書には「いくらで売れるか」は一切書かれていないという点です。
つまり鑑定書とは、「このダイヤは、こういう特徴を持っていますよ」という事実の説明書であって、価格の保証書ではありません。

鑑定書があってもダイヤの買取価格が安くなる3つの現実的な理由

「鑑定書があるのに、なぜ思ったより安いのか」
この疑問は、ダイヤモンド売却で最も多く聞かれる声のひとつです。

鑑定書は確かに重要な資料ですが、鑑定書がある=高額査定が約束されるわけではありません。
実際のダイヤモンドの買取現場では、鑑定書付きダイヤであっても評価が伸び悩むケースがあり、そこには明確で現実的な理由が存在します。

ここでは、鑑定士の実務目線から鑑定書があっても安くなる代表的な3つの理由を整理して解説します。

鑑定書の評価と「現在の石の状態」が一致していない

鑑定書は、発行された時点でのダイヤモンドの状態を評価したものです。

つまり、鑑定書そのものが古い場合、現在の実物の状態とはズレが生じている可能性があります。

たとえば
 
・プラチナの枠にセットされた状態で鑑定書を作成している
・鑑定機関の信用度が低い
・長年指輪として日常使用されていた
・セッティングの圧力がかかり続けていた
・微細な欠けやエッジの摩耗が発生している
 
こうした状況や変化は、肉眼では分かりづらくても、鑑定士がルーペや顕微鏡で確認すると明確に判断できます。
 
・鑑定書ではクラリティVS1
・ダイヤモンドの鑑定のプロの見立てではエッジ欠け・摩耗が確認される
 
この場合、再販時の想定価格が5〜15%前後調整されることは、珍しくありません。
0.5ctクラスであれば1〜3万円前後の差になることもあります。
 
鑑定書に記載されたクラリティやカット評価は、「当時はその評価だった」という事実を示すに過ぎず、現在のコンディションを保証するものではありません。

そのため、鑑定書が付属していても実物の状態が評価を下回っていれば、査定額は調整されるのが現実です。

 鑑定書の評価が「今の市場ニーズ」と噛み合っていない

ダイヤモンドの4C評価は国際基準ですが、市場で実際に動きやすいダイヤの条件は常に一定ではありません。
 
ダイヤモンドの買取金額は単なる評価点数ではなく

・再販しやすいか
・今、欲しがるバイヤーが多いか
・流通量と需要のバランスはどうか
 
といった今の市場目線が強く反映されます。
 
たとえば
 
・グレードは高評価でも、サイズ感が中途半端なもの
・クラリティは良いが、テリが弱く見た目の印象が弱いもの
・評価は高いが、同等品が市場に多く出回っているもの
 
こうしたダイヤは、鑑定書が付いていても再販価格が伸びにくく、結果として買取額が抑えられることがあります。
 
ここで重要なのは、鑑定書は「評価の基準」だが、「売れるかどうかの保証」ではないという点です。

鑑定書の価値を価格に反映できない買取店が存在する

すべてのダイヤモンドの買取店が、ダイヤモンドの鑑定書を最大限に活かせる体制を持っているわけではありません。

具体的には
 
・ダイヤ専門の再販ルートを持たない
・業者間オークションに直接出せない
・宝石の評価を適切に評価できる経験や情報がない
 
業者間オークションや専門販路を持つ店舗では、鑑定書付きダイヤを相場の85〜95%で評価できる一方、再販ルートが限られる店舗では50〜70%ほどに抑えざるを得ないケースもあります。
 
この金額差は、0.5ctで3〜46万円1ctで10〜20万円以上になることもあります。
 
こうした店舗では、鑑定書の内容を理解していても、その価値を価格に転換する出口がないため、査定額が伸びにくくなります。
結果として、「鑑定書は確認しましたが、当店ではこの金額になります」という説明になり、鑑定書の持つ情報が十分に評価へ反映されないケースが生まれます。
これは鑑定書が無意味なのではなく、“鑑定書を活かせる店かどうか”の問題と言えるでしょう。

鑑定書がなくてもダイヤの買取価格が高くなるケースが存在する理由

「鑑定書がないダイヤは、安くなる」
これは半分正しく、半分は誤解です。

確かに、鑑定書があることで評価しやすいのは事実です。
しかし査定現場では、鑑定書がなくても高く評価されるダイヤモンドが確実に存在します。
 
それは例外的な話ではなく、実物の価値が市場に合っているダイヤモンドに起きる、非常によくあるお話です。

鑑定士が最終的に見ているのは「紙」ではなく「石」

鑑定書がないダイヤを査定する際、鑑定士が最も重視するのは、実物を見たときの総合的な印象です。

具体的には
 
・フェイスアップ(正面から見たときの輝きと存在感)
・透明感と抜け感
・カットバランスによる光の戻り
・インクルージョンの位置と見え方
 
これらは、鑑定書の数値以上に「このダイヤは売れるかどうか」を左右します。

たとえば、数値上は平均的でも、実際に見ると非常に美しく見えるダイヤは、鑑定書がなくても市場評価が高くなることがあります。

市場が求めるダイヤは「評価点」より「見た目」

買取価格は、最終的には再販価格から逆算されます。
 
つまり
 
・今、バイヤーが欲しがっているサイズか
・デザインに載せやすいか
・汎用性が高いか
 
といった実需ベースの視点が非常に重要です。
 
この点で、鑑定書がなくても
 
・サイズ感が良い
・見た目の輝きが強い
・セッティングしやすい形状
 
こうしたダイヤモンドは「鑑定書を取り直してでも売れる石」として評価され、査定額が伸びることがあります。

鑑定書の再取得が“現実的に見合う”ケースもある

鑑定書がないダイヤでも
 
・再鑑定コストを差し引いても利益が出る
・業者間市場での需要が高い
 
と判断されれば、鑑定士は再鑑定前提の価格を提示することがあります。
 
この場合
 
・鑑定書がないこと自体は減額要因にならない
・むしろ「ポテンシャル込み」で評価される
 
という状況が生まれます。
 
もちろん、すべてのダイヤが対象になるわけではありません。
再鑑定の可否や価値判断には、相応の専門知識と経験、最新の情報が必要です。

鑑定書がなくても評価できる店と、できない店がある

重要なのはここです。
 
鑑定書がないダイヤを正しく評価できるかどうかは、店舗側の専門性に大きく依存します。

・宝石専門の販路を持っているか
・業者間オークションに直接出せるか
・再鑑定・再販を前提とした判断ができるか
 
これらを備えていない店舗では、鑑定書がないという理由だけで安全側に倒した低い査定額を提示しがちです。
 
一方、専門性のある店では、「鑑定書がない=評価できない」ではなく、「実物で判断する」という査定が行われます。
 
大切なのは、鑑定書の有無だけで判断しないこと。
そして、そのダイヤの価値を「石として見てくれる店」に出会うことです。
それができれば、鑑定書がなくても、納得できる価格に辿り着く可能性は十分にあります。


 

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鑑定書付きダイヤなのに買取価格が安いと感じたときの正しい対処法

鑑定書が付いているダイヤなのに、提示された査定額を見て「思ったより安い」と感じる。
これは大阪の梅田やなんばのダイヤモンドの買取現場でも、非常によくある反応です。
 
ここで大切なのは、その違和感を感情で終わらせず、正しく切り分けて考えることです。

鑑定書付きなのに安く感じたとき、どこを確認し、どう動くのが正解なのか。
鑑定士の視点から順を追って整理します。

「なぜこの価格なのか」を言葉で聞く

信頼できる店ほど
 
・減額理由
・市場での位置づけ
・再販の難しさ
 
具体的な言葉で説明します。
 
逆に
 
・「相場です」
・「うちはこれが限界です」
 
で終わる場合は、鑑定書を活かしきれていない可能性があります。

その場で結論を出さない

鑑定書付きダイヤは、1店舗だけで判断すると損をする可能性が高いです。

理由はシンプルで
 
・店ごとに評価できる範囲が違う
・販路・得意分野が違う
 
からです。
 
どれだけ説明を聞いても、最終的に納得できるかどうかは他店との比較でしか判断できません。
 
・同じ鑑定書を見せたときの反応
・説明の具体性
・査定にかかる時間と丁寧さ
 
これらを比べることで
 
・その価格が妥当なのか
・ただ低く見積もられているだけなのか

 がはっきりします。
 
実際に大阪の査定現場では、鑑定書付きダイヤを1店舗だけで決めた場合2〜3店舗比較した場合で、3〜10万円以上の差が出ることも珍しくありません。
 
誠実な店ほど、「比較してから決めてください」と自然に言います。

鑑定書付きダイヤ買取でよくある質問(FAQ)

Q1.鑑定書があるのに、ダイヤの買取価格が安くなることはありますか?
A.はい、あります。鑑定書は品質情報を示す資料で、買取価格を保証するものではありません。相場・需要・石の状態・再販ルートの条件によって、鑑定書付きでも査定額が伸びないことがあります。
 
 Q2.鑑定書が古いと査定額は下がりますか?
A.古いだけで自動的に下がるとは限りません。ただし、現状確認が必要と判断された場合や、市場の評価基準とのズレが疑われる場合は、再確認コストなどを考慮した査定になることがあります。
 
 Q3.鑑定書があっても「カットが良いのに安い」と言われるのはなぜですか?
A.カット評価だけで価格は決まりませんカラー・クラリティ・蛍光性、内包物の位置、そして現在の市場需要の影響が大きく、総合評価として査定額が伸びないケースがあります。
 
 Q4.鑑定書がなくても高く売れるダイヤはありますか?
A.はい、あります。実物の輝きや透明感、サイズ感が市場ニーズに合う場合、鑑定書がなくても現物評価を重視して高めに査定されることがあります。
 
 Q5.「鑑定書付きなのに安い」と感じたとき、最初に確認すべきことは何ですか?
A.査定額の内訳(単価・重量・減額理由)と、鑑定書のどの項目を評価に反映しているかを確認してください。説明が曖昧な場合は即決せず、比較査定に進むのが安全です。
 
 Q6.鑑定書がある場合、買取店に必ず持っていくべきですか?
A.可能であれば持参したほうが良いです。鑑定書があると品質情報の共有ができ、査定理由の説明が明確になりやすく、比較もしやすくなります。
 
 Q7.大阪・梅田・なんばで鑑定書付きダイヤを売るとき、店選びで見ておくべきポイントは?
A.査定の根拠を具体的に説明できること、内訳を提示できること、比較を歓迎する姿勢があることが重要です。鑑定書の有無だけで一律に判断しない店舗のほうが、納得感の高い売却につながります。
 
 
 
まとめ 鑑定書は“武器”にも“飾り”にもなる
 
 
鑑定書は、確かに重要です。
しかしそれは使い方と場所次第です。
 
鑑定書があるのに安い→理由が必ずある

・鑑定書がなくても高い→市場が求めている石だった
 
この違いを理解しているかどうかで、ダイヤの売却結果は大きく変わります。
もし鑑定書付きのダイヤを売るなら、「鑑定書を理解し、活かせる店」を選ぶこと。
それが、後悔しないための一番確実な近道です。
 
 
 

この記事の監修者

鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店

古物営業法許可番号大阪府公安委員会許可証 第621010160159号

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