オパールの評価
2023年8月22日
宝石としてのオパールは、石の地色や後述する「遊色」の現れ方によって分類され、さまざまな名称がある。こちらでは石を評価する際の要点など、共通する項目を解説する。
オパールは、プレシャスオパールとコモンオパールに大別される。前者には、虹色の美しい光彩が見る角度によって変化する「斑(ふ)」とよばれる遊色効果(プレイオブカラー)が認められるのが特徴といえる。対して、後者のコモンオパールは斑がみられず石の地色のみである。
オパールの色は地色(背景色)と斑(遊色)で評価される。地色の着色は主に不純物による。評価点は、斑は地色と比較して虹色がどれくらいみられるか、効果の強さ、支配的な色相(赤が高評価)、見え方のパターンなどである。ひとつの石の斑が1色または2色を呈することもあれば、全スペクトル色が現れる場合もある。全色が鮮明に現れていると高く評価される。それに対して乳白色で淡い場合は価値が下がる。石をあらゆる方向から眺め、遊色のパターンを確かめる。斑がみられない部分の多さは評価に影響する。また斑が小さく密集しているもの(ピンポイント)よりも、大きめの角張った斑の集まり(モザイクまたはハーレクイン)の方が評価は高くなる。透明度やインクルージョンの多さも評価項目である。一般的なインクルージョンは砂、母岩などの非オパール質の斑点などで、クラックも入りやすい。
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この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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