
祖母のエメラルド、今いくら?昭和の宝石の現在の価値(大阪・梅田・なんば版
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2023年12月8日
宝石と聞くとダイヤモンドやサファイア、ルビーやエメラルドなどが有名ではありますが、タンザイナイトをご存じでしょうか?
タンザイナイトは1967年にタンザニアで見つかった比較的新しい宝石です。
発見当初はブルーサファイアだと思われていましたが、化学分析の結果ゾイサイトであることが判明しました。
ティファニー社がタンザナイトという名前をつけ販売したところ、一気に注目を浴びることとなり、
最近では12月の誕生石に選ばれますます人気が上がっています。
石の特徴
タンザイナイトは多色性を持ち、見る角度によって色が変化します。
バナジウムによる、濃い青色や紫色の発色が特徴の石です。
タンザナイトはサファイアのような美しさをもつため人気があります。
年々産出量が減っており、ダイヤモンドよりも希少性が高いとされる石です。
タンザイナイトは割れやすい性質があるので、取り扱いの際には注意が必要です。
どうやってできたか
変成岩の一種である片岩や片麻岩、角閃岩中で形成されます。
石英脈や火成岩のペグマタイト中で産出される場合もあります。
市場に流通するタンザナイトの中には、黄色や褐色を帯びたゾイサイトの原石に加熱処理を施したものも含まれています。
青~青紫の色合いと多色性が強いことで人気のタンザナイト。
一見するとサファイアとそっくりなため、区別をするのは困難ともいわれています。
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この記事の監修者
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