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買取できない宝石 ロードクロサイト編
2024年9月4日
買取できない宝石 ロードクロサイト編
宝石、ダイヤモンドの買取専門店のゴールドウィンです。
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本日はロードクロサイトという宝石について、説明したいと思います。
たまに店頭にお持ち込みいただくロードクロサイトですが、単体ではお値段がなかなかつきません。
買取ができないことが多いので注意が必要です。
ロードクロサイトは赤またはピンクを呈する貴石で、主に次の2つのタイプの石があります。
ひとつは透明感があり結晶の粒度の大きなもので、濃色の赤やピンクを呈し、
ファセットカットにされることもあるタイプです。
もうひとつはピンクと白の層状の石で、カボションにされるほか鑑賞石として周材などにも用いられるタイプです。
ロードクロサイトという名前は、ギリシャ語で「バラ色」を意味する言葉に由来し、
1940年頃から商業的に利用されるようになりました。
稀に透明度の優れた宝石質の自形結晶が見つかり、ファセットカットされることもありますが、
原石の多くは微細結晶がピンクと白の層をなす半透明の石が塊状をなすものです。
ロードクロサイトの元素はマンガンの炭酸塩鉱物で、主にマンガン鉱床やマンガンを含む宝石です。
鉱脈鉱床に産します。赤やピンクの発色はマンガンに由来します。
また、ロードクロサイトは複屈折性があるため、
ファセットカットされた透明度の高い石では裏側のファセットが明瞭に二重に見えます。
完全な劈開があることに加えて硬度が低く、カットやジュエリーへの石留めが非常に難しい宝石です。
熱にも弱く、傷つきやすいために指輪にはあまり適しておらず、ペンダントやイヤリングにする方が多い宝石です。
大きさはファセットカットされたもので平均2~4ct、
層状の不透明なものは20ct以上の大粒のものになることもあります。
ロードクロサイトの産状として鍾乳石状の集合体をなすものもあり、
スライスやカットして彫刻の材料にされることもあります。
層状のロードクロサイトの古くからの産地はアルゼンチンで、「インカローズ」とよばれていました。
現在はアメリカが主な産地となっています。
ファセット加工できる大きな宝石質の石は稀で、南アフリカで少量採掘されましたが、現在は市場への新たな供給ありません。
アメリカのコロラド州産の上質な鮮やかな赤や濃いピンクの石は、
鉱物標本としてコレクター垂涎のものですが、宝石用としても非常に高く評面されています。
また、ペルー産にも質の良いものが多いとされています。
一方、アルゼンチン産の原石は不透明で安価であまり人気がありません。
日本では、北海道の稲合石館山で層状をなす宝飾品に使用できる質のものも採掘されています。
ロードクロサイトは壊れやすいため、超音波洗浄機は避けなければなりません。
化学薬品、特に酸の使用は酸禁で、石をセットした後にはジュエリーの金属部を磨くのも、
極力避けた方がいいとまでされています。
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ゴールドウィン 梅田店 店長 中村監修 古物許可番号621010160159
この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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