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モザンビーク産のルビーについて
2023年10月23日
モザンビーク産のルビーについて
モザンビークからは、ポルトガル植民地時代より低品質のルビーが若干出ていました。
それが2008年のニアサ州に始まり2009年、モンテプエス近くの新鉱山の開発によって、
大量のルビーの原石がコランダムの研磨中心地であるタイ・バンコクのマーケットに持ち込まれるようになりました。
ミャンマー産と比べるとややオレンジを帯びた赤ですが、現在、無処理の美しい宝石品質の原石が産出しています。
年月を経て評価が定まる
少なくとも数百年の伝統を持ち、人々が受け継ぎ流通してきたモゴック産ルビーに対し、モザンビーク産はマーケットに出て10年も経っていません。
伝統と美しさの違いから、モザンビーク産のジェムクオリティは当初、
ミャンマー産のジェムクオリティと比べて価値は10分の2~10分の3程度まで評価されるようになりました。
今後、モザンビーク産ルビーがどの程度評価されるかは、産出の継続と、人がこの色みをどれだけ好むかにかかっています。
モザンビーク産のルビーは研磨されるもののうち約半分は無処理で、残りは加熱されます。さらに低品質のものはガラス充填用に使われます。
ルビー、サファイア、エメラルドといった色石のジュエリーは人気が高く高価買取できることが期待できます。
ルビーは上記のように産地や加熱の有無によってかなり査定に差がでる商品です。
色が濃く、透明度も高く、インクルージョンもほとんどないルビーは高値となります。
逆に色が薄いもの、濃すぎるもの、インクルージョンが多く透明度が低いものは価値が下がります。
このようにとても奥が深く価値があるものを、しっかりと見極める為にも、もしルビーの宝石、ジュエリーをご売却の際はゴールドウィンへお越しください。
ルビーかどうか分からないジュエリーなども是非、一度ゴールドウィンへご相談お待ちしています。
この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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