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買取できない宝石 スカポライト
2024年9月19日
買取できない宝石 スカポライト
当店ゴールドウィンでは、宝石、ダイヤモンドの買取に力を入れている専門店です。
特に宝石は、鑑別書や鑑定書がなくても、古いものでも高価買取いたします。
買取店によっても、宝石は買取額に大きな差が出ます。
宝石の査定・見積はもちろん無料!是非一度、拝見させてください。
本日は、買取の値段がつかないスカポライトという宝石について説明させていただきます。
稀に店頭でも拝見する宝石となりますが買取査定はなかなか難しい宝石です。
スカポライトは、知名度で言えばかなり低い宝石かもしれません、色の変化に富み、独特の魅力がある宝石です。
名前はギリシャ語の「棒」という意味の「scapos(スキャポス)」と
「石」を意味する「lithos(リソス)」に由来していて、その柱状の結晶形態を表しています。
和名は柱石と言います。
スカポライトには、2つの異なるタイプの宝石があり、ひとつはファセットカットされるもので、
もうひとつはカボションでキャッツアイ(シャットヤンシー)が現れ
「キャッツアイ・スカポライト」とよばれる2種類の異なるタイプの宝石です。
色は多様ですが、深い紫のものが特に美しく、キャッツアイはピンクの石に出現すると最も映えるとされています。
その他の色は、淡黄、橙茶、橙黄、ゴールデンイエロー、ブルーグレー、グレー、
無色などがあってカラーバリエーションは豊かです。
黄色系のものが最も一般的で、天然の紫色のものは希少であるため黄色よりも希少とされています。
タンザニア産のゴールデンスカポライトは、ブラジル産のものよりも色が濃く美麗で、価値が高いとされています。
紫の石には、放射線を照射して人工的に色が改善されているものもあり、そのチェックには鑑別で検査する必要があります。
キャッツアイはピンクと紫の石にみられ、希少性から価値が高いとされています。
スカポライトは成分に幅があり、ナトリウムに富む種(鉱物名:曹柱石)から
カルシウムの卓越する種(灰柱石)の間で固溶体がみられます。
中間成分のものは「ウェルネライト」という別名称もあり、成分の変化は色や特性に景響を与えます。
変種的な宝石として、「レインボースカポライト」とよばれるものがあり、虹色の光彩効果が見られます。
また、カナダのケベック州とオンタリオ州産には、紫外線照射で鮮やかな蛍光を発するものあります。
スカポライトの一部の石には多自性が認められ、紫系色の石で方向によって青味や紫の濃淡の変化を示すことがあり、
確認のために石をさまざまな角度から見るとよく変化がわかります。
一般的なインクルージョンは、チューブ、ニードルなどで、これらが光学的効果を生み出すこともあります。
ヘマタイト(微小な板状結晶)が内包されると、アベンチュレッセンスの効果をもたらします。
宝石質のスカポライトは、1913年に北ミャンマー(当時はビルマ)で白、ピンク、紫のものが発見され、
その後、1920年にはマダガスカルで黄色のものを産し、さらに1930年にブラジルでも産地が発見されました。
1975年には、希少な紫色の結晶がタンザニアの堆積層中に見つかりました。
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ゴールドウィン 梅田店 店長 中村監修 古物許可番号621010160159
この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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