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20世紀に入って、世界最大のダイヤモンド発見
2023年11月4日
20世紀に入って、世界最大のダイヤモンド発見
ダイヤモンドは砂粒~こぶし大
ダイヤモンドの大きさは、砂粒から成人男性のこぶし大のものまでさまざまですが、本来は大粒のものは希です。
ダイヤモンドは古来より、目減りを最小限に抑えて研磨することが求められてきました。
砂粒サイズのものは採取が難しいので、そのまま地中に眠っています。
歴史に残るカリナンダイヤモンド原石はこぶし大のダイヤモンドで、1905年に南アフリカ北東部のプレトリア近郊、プレミア第2鉱山(現カリナン鉱山)で発見されました。
その後、当時、世界最高の研磨工として名を馳せていたアムステルダムのアッシャーブラザーズによって、クリービンぐ(劈開)と研磨が行われ、9個の大きな石と96個の小さな石にカットされました。
最大の研磨石が530.20ctのカリナンⅠで、偉大なアフリカの星、「The Great Star of Africa」とも呼ばれています。
英国王室の笏(Scepter)にセットされ、ロンドン塔で永久展示されています。
2番目に大きい317.40ctのカリナンⅡは、大英帝国王冠飾られています。
サイズごとの管理と大粒の希少性
採取されたダイヤモンド原石は、まず大粒、中粒、小粒に分けられます。
さらに大粒のなかでも10.8ct以上のものは、研磨後に5ctに仕上がる可能性を持つため、一粒ずつ個別に管理されます。
2008年11月にカナダのディアビック鉱山で採掘され、トロントにあった当時のハリー・ウィンストン社のオフィスに送られた原石の一部です。
上から個別の10.8ct以上、大粒の2~10ct、中粒・大粒の原石群です。
まさに大きさ、透明度、形、色、内包物がバラバラで、同じダイヤモンドが二つと存在しないことを示しています。
ちなみに個別の原石群には、全部で88ピース(計1989ct)の原石が含まれていましたが、宝石用として評価できるものは、わずか7ピースでした。
古くから高貴なものとして扱われてきたダイヤモンドは現代でも輝きを変えずに高貴なものとされて高価で取引されています。
いろんなジュエリーに使われているダイヤモンドですが、小さなものから大きなものまでさまざまな形な物があるかと思います。
大阪でダイヤモンドの高価買取をしているゴールドウィン梅田店、ゴールドウィン難波店ではダイヤモンドの買取を強化しております。
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この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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