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合成ダイヤモンドの買取について
2024年6月12日
合成ダイヤモンドの買取について
近年、ダイヤモンドの買取が非常に増えてきていて、相場も高騰中です!
ダイヤモンドの買取ならゴールドウィンへお任せください!
大阪の梅田、難波でダイヤモンドの買取に力を入れている、当店ならではの買取金額をぜひお確かめください!
本日はそんなダイヤモンドの買取の中で、注意したいダイヤモンドについてお話します。
数年前から中国や、インドなどのアジア近辺で生産されている合成ダイヤモンド(人工ダイヤモンド)です。
初めに言っておきますが、現在合成ダイヤモンドの買取は行っておりません。
後々合成ダイヤモンドが買取可能になる可能性はありますが、現状では難しくなります。
合成ダイヤモンドとは、天然ダイヤモンドとほぼ同一の化学組成と物理特性を持つ人工的に作られたダイヤモンドです。
これらは、主に高温高圧法(HPHT法)と化学気相成長法(CVD法)の二つの方法で生成されます。
高温高圧法(HPHT法)は、1950年代に最初に成功した方法で、
天然ダイヤモンドが形成される地球のマントル内の条件を模倣しています。
この方法では、約1500度の高温と約5~6 GPaの高圧をかけてグラファイトをダイヤモンドに変換します。
HPHT法で生成されたダイヤモンドは、通常、天然ダイヤモンドに非常に近い物理的および光学的特性を持ち、
工業用途やジュエリー用として広く利用されていますが、サイズ面では制限がかかってしまいます。
化学気相成長法(CVD法)は、1980年代に開発された方法で、
炭素を含むガス(通常はメタン)を低圧下で分解し、ダイヤモンド基板上に炭素原子を堆積させるプロセスです。
この方法は、より低温で行えるため、HPHT法では難しい大面積や高純度のダイヤモンドを生成するのに適しています。
CVDダイヤモンドは、大きさだけでなく、様々な発色も調整できるため、
希少なカラーダイヤモンドの生成も可能としています。
合成ダイヤモンドの特徴として、以下の点が挙げられます。
高い純度
合成ダイヤモンドは、天然ダイヤモンドに含まれる不純物や内包物が少ないため、
高い純度を持つことが多いです。
特に、CVD法で生成されたダイヤモンドは、非常に高い純度を持つことが可能です。
コントロールされた品質
生成プロセスが制御されているため、合成ダイヤモンドは一貫した品質を保つことができます。
これにより、特定の用途に合わせた特性を持つダイヤモンドを作ることができます。
コスト効率
天然ダイヤモンドの採掘には多大なコストと環境負荷が伴いますが、
合成ダイヤモンドはこれらの問題を大幅に軽減できます。
特に、ジュエリー市場においては、コスト効率の良い選択肢として注目されています。
以上の特徴から、合成ダイヤモンドは工業用途からジュエリー用途まで広範囲にわたって利用され、
その市場は年々拡大しています。
海外では、大手ダイヤモンドメーカーなども大幅な価格ダウンで合成代ダイヤモンドを販売しています。
現状では買取する事が出来ないため、
いくら天然のダイヤモンドより安いと言っても購入する際は注意が必要になります。
当店ゴールドウィンでは、まだ残念ながら合成ダイヤモンドの買取はできませんが、
天然のダイヤモンドの買取ならどこにも負けません!
合成ダイヤモンドか天然ダイヤモンドかの見分け方や知識等、豊富な経験でお客様のダイヤモンドを高く買取いたします。
この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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