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ダイヤモンドの買取価格を左右する「カラット」って?
2015年12月15日
買取専門店で取り扱われる宝石の中でも、特に需要があり、高い買取査定額がつくことの多いのがダイヤモンドです。宝石の王様といっても過言ではないダイヤモンドですが、ダイヤモンドの価値はどうやって決まっているのでしょうか。買取専門店で買取査定を行う際、買取査定額を左右するのは、「カラット」を始めとするダイヤモンドの4つの要素です。今回は、この4つの要素についてご紹介します。
カラットは重量の単位
買取査定の際にまずチェックされるのが、「カラット」と呼ばれる要素です。大きさの単位だと誤解されやすいのですが、カラットはダイヤモンドの重量を表しています。1カラットは0.2グラムなので、5カラットのダイヤモンドの重量は1グラムということになります。大きくなるにつれ重くなるため、カラットの数字も大きくなるほどダイヤモンドの大きさも増します。カラット数が大きいほど希少性は跳ね上がり、買取査定額も高額なものとなっていきます。
ダイヤモンドといえば、やっぱり無色透明!
買取査定でチェックされるのが「カラー」と「クラリティ」です。色を表すカラーでは、ピンクダイヤモンドやブルーダイヤモンドなど、めずらしい色味が高く評価されます。もっとも、一般的に黄色がかっているものよりは無色透明のものが良いといわれています。
クラリティは透明度を表し、石の中に不純物がないかどうかを評価します。透明度はダイヤモンドの耐久性や見た目の美しさに大きく影響し、ダイヤモンドのグレードを左右します。透明度が高いほど評価は高くなりますが、正面から見て不純物が目立つ位置にあるかどうかによっても評価が異なってくるため、不純物があっても買取査定額が高くなる場合があります。
職人の腕が価値を左右するカッティング
ダイヤモンドの価値を決めるには「カット」の美しさも関わってきます。ダイヤモンドの一般的なカッティング方法であるラウンドブリリアントカットの場合にのみ、その形と仕上げの美しさに評価が下されます。カットのやり方によって、色味を生かしたり、不純物を目立たないようにしたり、その石が持つ輝きを最大限に引き出すことができます。
ダイヤモンドを買取査定する際には、こうした4つの要素を総合的に鑑定してダイヤモンド自身の価値を評価します。ダイヤモンドは油と馴染みやすく、皮脂や化粧品などの油分を吸い込んで輝きが曇ってしまうことがあります。そういった際にはぬるま湯と中性洗剤でダイヤモンドを磨くと、本来の輝きを取り戻すことができます。そういったこまめなお手入れも、ダイヤモンドの買取査定額を左右する場合があります。
この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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