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こんなところにも!?ダイヤモンドの意外な用途!
2016年1月10日
ダイヤモンドは、さまざまな宝石のなかでも最も有名な宝石の一つです。その価値は高く、ジュエリーなどの買取においても高額買取が期待できます。そんなダイヤモンドですが、ジュエリー以外にもさまざまなところで使われていることをご存知でしょうか。
そこで今回は、ジュエリー以外の意外な用途についてご紹介します。
さまざまな用途で使われる理由
ダイヤモンドは高価な宝石として認知されていて、買取でも人気が高くなっています。そんなダイヤモンドは、非常に硬度が高いことでも知られています。その硬さは、鉱物の硬さの尺度を「モース硬度」で最高の10です。また、電気を通さない絶縁体である、熱伝導性が高い、光学的特性に優れているといった特徴があることから、買取で高い人気を誇る宝飾品だけでなくさまざまな場所で使われています。
宝飾用とそれ以外は別のもの
さまざまな場所で使われているダイヤモンドですが、買取で高額査定になるような宝飾用のものがそのまま使われているわけではありません。採掘されたダイヤモンドのなかで宝飾用に使えるものは、実は2割ほどしかありません。それ以外のものは品質が低く、宝飾用には使えないのです。そういった宝飾用に使えないものを、別の用途で使用しています。また、そういった天然に採掘されているものとは別に、人工的に作られたものもあります。この人工ダイヤモンドも、さまざまな用途で使われています。
使用されている製品
ダイヤモンドカッター
ダイヤモンドカッターは、その名のとおりダイヤモンドを刃に混ぜているカッターです。これにより刃の硬度が上がり、コンクリートやタイルなどを切断できるようになっています。ただし、高熱に弱いことから金属の切断には不向きです。
レコード針
レコード針は数百、数千回という使用に耐えられるような耐久性が必要であり、また角度や細さも重要となります。ダイヤモンドは硬度が高いことから細くしても高い耐久性が維持できるため、レコード針に適しています。
研磨剤
粉末状にしたものは、研磨剤として利用されます。モース硬度10という鉱石中で最高の硬さは、宝石や金属でも問題なく研磨することができます。似た用途としては砥石もあり、半導体やガラス、包丁などの砥に利用されます。
人工衛星の窓
ダイヤモンドはその硬度はもちろん、科学的に安定しているということも大きな特徴です。そのため、宇宙空間のような過酷な環境でも高い耐久性を誇ります。このことから、1970年代には人工衛星の窓の素材として使われていました。
以上のように、かつては装飾品としてのみ用いられたダイヤモンドは、現在ではさまざまな用途で用いられています。
この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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