
【2025年最新】大阪でダイヤモンドを高く売るには?査定額に差が出る本当の理由と買取成功のコツ
はじめに:同じ大阪でダイヤモンド査定してもらったけど、査定額が20万円も違う? 「そろそろ使っていないダイヤモンドを売りたい」 「大阪で買取してもらうなら、どこが一番高いの?」 そんな疑問を持 […]
2025年8月4日
「昔もらったダイヤモンドの指輪、鑑定書が見つからなくて…」
「ブランドは覚えてるけど、証明書なんてないです。」
「箱は立派だけど中身が本物かも分からない」
毎日査定をしているとこんなご相談、実はとても多いのです。
ダイヤモンドの買取をお願いしたいなと思ったとき、多くの方がまず心配されるのが「鑑定書がないと売れないんじゃないか?」という不安だということを感じます。
しかし、結論から言えば――
鑑定書がなくても、ダイヤモンドは買取させていただけます。
もちろん、あった方がスムーズではありますが、「鑑定書がない=価値ゼロ」ではありません。
むしろ鑑定書があった場合でも、あまり参考にならない鑑定書もある程です。
こちらのコラムでは、ダイヤモンドの査定現場で実際にどう見極められているのか、鑑定書なしで高額な買取になる場合や、査定額に差が出るポイントまで、鑑定士の視点で裏側をすべてお話しします。
目次
鑑定書とは正式名称をグレーディングレポートといいます。
ダイヤモンドのグレードを第三者機関が、その鑑定機関の基準に基づいて評価して証明する種類のことです。
鑑定書と鑑別書の違いの詳しい記事はこちら!
Carat(カラット) | ダイヤの重さ。1.00ctで0.2g。重いほどダイヤの買取の値段が上がる。 |
Color(カラー) | 色を表すグレード。無色透明であればあるほど高い評価。アルファベットで表し最高ランクはDカラー。 |
Clarity(クラリティ) | ダイヤモンドの内部や表面の傷や内包物の少なさを表すグレード。10倍ルーペで見て評価する。 |
Cut(カット) | ダイヤモンドのプロモーションを表すグレード。仕上げや左右対称の度合いも評価の対象。 |
上記が4Cといわれる4つのグレードです。
頭文字が全部「C」から始まるため、4Cと呼ばれています。
それ以外にもダイヤモンドの直径や高さも記載があり、日付も記載があります。
ダイヤモンドのグレードや買取基準に関する詳しい記事はこちら!
ダイヤモンドの鑑定機関は世界中に存在します。
ですが鑑定機関によってそれぞれの強みがあり、バイヤーや鑑定士への信頼度が違います。
日本のブランドや百貨店も中央宝石研究所の鑑定書を使うほど信頼度が高く、海外のバイヤーから信頼も厚いです。
最近になりその信頼度が更に強固なものとなりました。
ダイヤモンドの鑑定書で海外のバイヤーの信頼度が最も高いとされています。
昔から百貨店や宝石商がよく利用している鑑定機関で日本では主要な鑑定機関の一つです。
特にカラーダイヤモンドのカラー判断に定評があります。
ダイヤモンドでこの鑑定機関の鑑定書をお目にかかる機会が非常に多いです。
ダイヤモンドや宝石を正確、かつ迅速に鑑定してくれる鑑定機関です。
特にバイヤーが最も利用している鑑定機関で、迅速な対応と他社と比べても安価に鑑定書を発行してくれます。
世界中で最も有名であり信頼のある鑑定機関です。
1931年に創立され、4Cを世界で初めて確立したことでも有名です。
ハイブランドジュエリーである「ハリーウィンストン」や「ティファニー」もGIAの鑑定書を使用しています。
まず誤解されがちなのが、「鑑定書(ソーティング)」と「保証書」「販売証明書」の違いです。
→ 第三者の専門機関(例:中央宝石研究所、AGTなど)が発行
→ ダイヤの品質を評価した公式な証明書(4Cなど)
→ 購入店が発行するもので、品質の証明とは異なる
この中で、価値判断に最も使われるのが「鑑定書」です。
ですが、それがなくても私たち鑑定士が実物を見て、プロの目で判断できます。
ダイヤモンドの買取査定において重要な要素で意外と知られていないのが、蛍光性(Fluorecence)です。
蛍光性とは、ダイヤモンドに紫外線ライト(UV)を当てたときに光を発する性質のことをいいます。
基本的には青色(Blue)の光を発光する場合が多いです。
稀に黄色や、緑色、オレンジや白色に発光する物もあります。
ダイヤモンドが形成される過程において、ホウ素や窒素などの微粒元素が混ざる事により、その成分により蛍光性が発するのです。
蛍光性があるのは、天然のダイヤモンドである証拠です。
近年アメリカなどで流通の増えているラボグロウンダイヤモンドは蛍光性がない為です。
ですが、蛍光性が強いとダイヤモンドの輝きである「テリ」が少なくなるといわれ、ミルキーに見えてしまうことがありダイヤモンドの買取の評価は下がってしまいます。
その為、昔の鑑定書には記載のなかった蛍光性のグレードですが、最近の鑑定書では必ず記載されています。
蛍光性のグレードは全部で5つあります。
グレードはこちらです。
None(なし) | 蛍光性がまったくありません。 |
Faint(弱い) | 僅かに光ります。肉眼ではほとんどわかりません。 |
Medium(中程度) | 紫外線ライトで明確に光ります。影響は少ないです。 |
Strong(強い) | はっきりと光ります。ダイヤの見た目に影響が出る場合があります。 |
Very Strong(非常に強い) | とても強く光ります。透明度や色に影響する可能性があります。 |
蛍光性については全くのデメリットばかりという訳ではありません。
光り方がそれぞれで、言ってしまえば個性の1つです。
人工ダイヤモンドではなく天然のダイヤモンドの証でもあります。
ですが、蛍光性が強いほど、ダイヤモンドのテリ(輝き)に影響を及ぼし、テリが下がります。
GIAは世界中のダイヤモンドは約25%~35%は何らかの蛍光性があるとも発表しています。
鑑定書はあくまで参考資料のひとつ。
プロの鑑定士は、以下の手順でダイヤモンドを査定していきます。
初めにお話したとおり鑑定書がない場合でも査定はもちろん可能です。
鑑定書はあくまで参考資料の1つです。
今回は例をあげてダイヤモンドリングの査定の流れについてお話させていただきます。
本当にダイヤモンドかどうか、そして天然のダイヤモンドかどうかをルーペと機材で鑑定します。(ダイヤテスターなど)
高倍率ルーペを使って、色や内包物の種類、量、カットバランスをチェック
最新の国際相場をもとに、グレードに基づいたダイヤモンドの査定金額を算出いたします。
金やプラチナの純度、重量から貴金属枠の部分の査定を行います。
メレダイヤモンド(小さなダイヤモンド)が付いている場合は、それも査定して合算いたします。
ゴールドウィンでは鑑定書がない場合でも、知識と経験則からしっかりとグレードが見極める事ができます。
Q.鑑定書がないと、ニセモノ扱いされませんか?
→ A. いいえ、そんなことはありません。
ダイヤモンドの類似石でモアッサナイトやラボグロウンダイヤモンドがありますが、ゴールドウィンの鑑定士の目と専門の機材で本物かどうかをしっかり確認します。
Q.鑑定書って再発行できますか?
→ A. 中央宝石研究所などに依頼すれば、再鑑定(有料)可能ですが、査定前に無理して取得する必要はありません。
ルーペで見極めるのが難しい程、グレードが高い可能性がある場合は再鑑定する価値はございます。
再鑑定の前にゴールドウィンでご相談くださいませ。
→ A. 査定額が多少下がることはあっても、価値がゼロになることはありません。
鑑定書を取る価値があるかお伝えさせていただきます。
Q.ダイヤモンドの買取してもらう場合におすすめな時期はありますか?
→ A. ダイヤモンドにも相場があり、売るのにベストな時期があります。
ダイヤモンドの買取でおすすめな時期についての記事はコチラ!
まとめ
・鑑定書がなくてもダイヤモンドは十分に査定・買取可能です
・ゴールドウィンの鑑定士が「実物の品質」を見て正しく評価します
・小粒ダイヤ(メレダイヤモンド)でもしっかりと査定させていただきます。
・鑑定書があれば査定が早いなど有利ですが、どこの鑑定機関の鑑定書なのかにもよります。
鑑定書をお持ちの場合は、LINE査定でもおおよその査定が可能となります。
お気軽に、「これは本物かな?」「いくらになるんだろう?」という気持ちでお越しください。
あなたのダイヤモンドは、実は想像以上の価値があるかもしれません。
ゴールドウィン 梅田店 店長 中村監修 古物許可番号621010160159
この記事の監修者
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